就職活動の自己紹介では、まず名乗ることから始めます。
このとき、よくやってしまいがちな失敗があります。
名字だけの自己紹介です。
「○○大学の○○学部の水口と申します」
もちろんお互いに面識があればいいのです。
すでに何度が会ったことがあり、お互いに顔と名前が一致しているなら、名字だけの紹介でもいいでしょう。
しかし、面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本です。
名字だけの自己紹介は「省略」と見なされ、非常識と受け止められることがあります。
したがって、初対面の人に自己紹介をするときは、フルネームが適切です。
「○○大学の○○学部の水口貴博と申します」
自分の存在をきちんと明かすことが自己紹介の役目ですから、やはりフルネームがベストです。
自己紹介のとき、面識のある人とない人が混在しているなら、面識のない人に合わせて、フルネームで言いましょう。
迷ったときには、丁寧な選択を選べば、間違いありません。
就職活動では、相手に失礼がないよう、最も丁寧な対応を心がけましょう。