OB・OG訪問や面接では、残業について質問できます。
あらかじめ残業について知りたいと思うのは、当然のこと。
残業の頻度や長さなどを具体的に確認するのも、企業研究の一環です。
特に子どもの送迎や親の介護が必要な人は、残業の心配が募るでしょう。
しかし、残業の聞き方は難しい。
単刀直入に「残業はありますか」と聞けば「残業はしたくない」という意味に誤解されることがあります。
残業の有無を聞いただけで、評価を下げられるのは不本意ですね。
そこで工夫した聞き方があります。
「残業はいつごろありますか」という聞き方をするのです。
「残業はあって当然」というニュアンスに聞こえるのではないでしょうか。
少なくとも、残業を嫌がっている様子ではないため、誤解を防げます。
同時に、残業の頻度や時期についても尋ねることができるため、一石二鳥なのです。