執筆者:水口貴博

面接で好印象を与える30のテクニック

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どんなエピソードを交えて話すのが、最も効果的か。

どんなエピソードを交えて話すのが、最も効果的か。 | 面接で好印象を与える30のテクニック

面接で聞かれたことは、エピソードを交えて話すのが基本です。

ただし、数多くあるエピソードの中で1つを選ぶのは、簡単なようで難しい。

20年以上生きているなら、エピソードは山ほどあるはずです。

ただし、ぱっと思いついたものを無作為に話すのは、運に頼るようで好ましくありません。

エピソードを選ぶときの基準は、次の2つのポイントです。

「関連性」と「実績」です。

関連性

企業の業務に関係ないエピソードを話しても、効果は不十分です。

やはり企業の業務に関連した内容が好まれます。

たとえば、旅行関係の企業の面接なら、旅行に関するエピソードがいいでしょう。

IT企業の面接なら、ITに関するエピソードが適切です。

実績

関連していても、実績が小さければ、アピールする力も弱い。

旅行に関係したエピソードの中で、できるだけ実績が大きいものを選ぶようにしましょう。

たとえば、国内旅行より海外旅行、団体旅行より一人旅などです。

ITに関連したエピソードなら、自分でパソコンを組み立てた話をすれば、面接官の興味関心を引けるはずです。

自分で組み立てたパソコンで、実際にサーバー運用をした経験があれば、さらに強くアピールできます。

実績が大きいほど、印象の残りやすくなる上、即戦力もアピールしやすくなります。

面接で好印象を与えるテクニック(11)
  • エピソードの紹介は、関連性と実績が交わる部分を目安に選ぶ。
すぐ答えられない質問でも、すぐ相づちは打ったほうがいい。

面接で好印象を与える30のテクニック

  1. 「見た目が9割」は本当か。
  2. コーポレートカラーを使った心理テクニックで、さりげなくアピール。
  3. 企業が求める人材を把握できなければ、ふさわしい受け答えができない。
  4. 面接で、ドアを開けたときの視線が重要。
  5. どんな気持ちで「よろしくお願いいたします」と言っていますか。
  6. 履歴書を面接に持参するときの注意ポイント。
  7. 自己紹介のときに、自己PRをしてはいけない。
  8. 言葉と態度が一致してこそ、説得力が生まれる。
  9. 面接は、自分を売り込む場。
    もじもじしていると、立派に聞こえない。
  10. どの企業でも嫌がられる印象。
    どの企業でも好まれる印象。
  11. どんなエピソードを交えて話すのが、最も効果的か。
  12. すぐ答えられない質問でも、すぐ相づちは打ったほうがいい。
  13. 「姿勢は美しいが、どこか不自然」という人の原因とは。
  14. 地味でも、礼儀作法がきちんとしていれば、面接官の心を動かせる。
  15. 余裕があれば、自主的に企画書を持ち込もう。
  16. 自慢の印象を和らげるのは「○○のおかげ」という一言。
  17. 内容は同じでも、紹介する順番で、印象が変わる。
  18. 第1志望であることを疑われないための3つのポイント。
  19. 真面目かどうかより、真面目な顔ができるかどうか。
  20. 聞かれてもいないのに、自分から欠点を言わない。
  21. 時事問題の知ったかぶりには、要注意。
  22. 否定や破壊的な意見より、肯定や建設的な意見。
  23. 意味のわからない返事では、コミュニケーションが成立しない。
  24. 就業意欲は、感情的ではなく、理性的に伝える。
  25. 「意欲や熱意が大切」と言うが、どうすれば伝えられるのか。
  26. 面識ができても、なれなれしくならない。
  27. 希望の勤務地を伝えると、選考では不利になるのか。
  28. 面接の練習をしたかどうかは、言わなくても伝わる。
  29. 残業を嫌がっていると誤解されない聞き方。
  30. 質問は、1つより複数のほうが、就業意欲が伝わりやすい。

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