執筆者:水口貴博

転職活動で注意したい30のポイント

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入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。

入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。 | 転職活動で注意したい30のポイント

応募要項の中には「入社日は応相談」と書かれているものがあります。

つまり「入社日は相談して決めましょう」という意味です。

事情はさまざまですが、応募者の都合のため、希望の入社日をかなり先にしたいこともあるでしょう。

さて、入社日が「応相談」である場合、どのくらい待ってもらえるのでしょうか。

一般的な状況で言えば、2週間から2カ月程度です。

当然ですが、入社日があまり先の日程になるのは好ましくありません。

働きたい意欲を企業に見せるためにも、入社の日程はむやみに先延ばしせず、早いほうがいいでしょう。

ただし、企業の配慮によっては、2カ月以上待ってもらえることもあります。

たとえば、遠方から転居してくる場合は、配慮してもらえる可能性が大きいでしょう。

もちろん治療や看病など、正当な事情がある場合も同じです。

入社日をどこまで調整できるかは、企業側の判断と事情によります。

入社日が2カ月を越える場合、理由をきちんと説明すれば、企業も応じてくれる可能性があります。

入社日の希望があれば、面接できちんと話し合って決めることが大切です。

転職活動で注意したいポイント(28)
  • 入社日が「応相談」の場合、待ってもらえる目安は、1カ月から2カ月程度と考える。
雇用契約書は、いつ交わされるのか。

転職活動で注意したい30のポイント

  1. 転職活動は、1人きりの戦い。
  2. 既婚者の場合、転職活動の前に必要なのは、説得活動。
  3. 転職に、適齢期はあるのか。
  4. 経歴を丁寧に振り返ろう。
  5. 転職活動は、繁忙期を避けるのがマナー。
  6. 転職における即戦力とは。
  7. 仕事探しと引っ越し。
    どちらを優先したほうがいいのか。
  8. 転職活動でも、OB・OG訪問はできるのか。
  9. なぜ職務経歴書は、パソコン作成が許されるのか。
  10. 学歴が低い人の転職は、難しいのか。
  11. 「転職すればよくなる」と思い込んでいないか。
  12. 求人情報を入手する、5つの方法。
  13. 実務経験や実績が不足していると、転職はうまくいかないのか。
  14. 転職アドバイザーに隠し事をしていると、頼りになる存在でも、十分生かせない。
  15. 転職アドバイザーが変更できることを知らない人が多い。
  16. 大きな労働条件は確認できても、小さな労働条件の確認を怠っていないか。
  17. 異なる業界を安易に選ぶのは要注意。
  18. 業種や業界が変われば、年収は下がると考えるのが妥当。
  19. 異なる業界への転職は、何を心がければいいのか。
  20. 自営業からの転職は、不利なのか。
  21. 求める人物像がわかりにくければ、きちんと問い合わせて確認する。
  22. 体調の悪化が原因で退職した場合、履歴書に書くべきか。
  23. 引き抜きが、よい結果に終わるとは限らない理由とは。
  24. 短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。
  25. 転職回数が多いと、印象が悪くなるか。
  26. 労働組合の経験者は、転職では不利になるのか。
  27. 年俸で支払う場合は、ボーナスが支給されないのか。
  28. 入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。
  29. 雇用契約書は、いつ交わされるのか。
  30. 転職活動の結果、今の会社にとどまる選択肢もあっていい。

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