「地元には仕事がない。そうだ、都会に出よう」
地元に仕事がなければ、やはり都会に出て探すケースが多くなるのではないでしょうか。
地元から離れて仕事を探す場合、大きな課題が2つあります。
仕事探しと引っ越しです。
どちらも重要であり、必ず決めなければいけません。
さて、このとき迷うのが、優先順位です。
仕事探しと引っ越し。
どちらを優先したほうがいいのでしょうか。
特別な事情がないかぎり、仕事探しを優先するのが正解です。
家賃の設定は、給料との兼ね合いで決まるからです。
「家賃は、給料の3分の1以下に抑えるべき」というのが、一般的な目安です。
給料の金額が決まっていない段階で家賃を設定するのは、難しいでしょう。
また、先に住む場所を決めても、職場が近くなるとは限りません。
自宅から遠く離れた職場になる可能性もあるでしょう。
先に仕事を決めておけば、これらの悩みが解消されます。
仕事を先に決めるからこそ月給がわかり、月給がわかるから適した家賃も設定できます。
先に仕事を決めておけば、職場の近くに引っ越すこともできるようになります。
職場の近くに引っ越すことは、通勤時間の短縮になるため、ストレス管理においても重要です。
優先順位は個人の自由ですが、特にこだわりがなければ、仕事探しを優先したほうが安心です。