特別な理由がないかぎり、略称は、避けるほうが無難です。
楽をしたり省いたりする姿勢は、これから仕事をしようとする社会人にふさわしい姿勢ではありません。
履歴書に書く名称は、すべて、正式名称を使用しましょう。
住所の記載は「1-2-3」ではなく「1丁目2番3号」と書きましょう。
どちらでもいいと思いますが、戸籍上の正式な住所を書くのが基本です。
学校名も「私立」「公立」「国立」などの部分を含め、正式名称で記載します。
会社名も「○○株式会社」や「株式会社○○」のように、前株と後株の違いを区別して記載します。
入学や卒業した年も、間違いがないように記載しましょう。
採用担当者は、年に誤りがないか、よく見ています。
1年でも誤りがあると、確実に印象が悪くなるため、よく確認して記載しましょう。
また、うっかりしがちなのは、資格名です。
「英検2級」「漢検2級」などではなく「実用英語技能検定2級」「日本漢字能力検定2級」です。
車の免許も「普通自動車第1種運転免許」というふうに、種別まできちんと記載します。