旅行中は開放感があるため、日焼け対策をサボりやすい傾向があります。
旅行中でも、普段と変わらず、紫外線対策をすることが必要です。
特に注意したいのは、赤道近くに向かう海外旅行です。
普段はいらいらするような暑さも、海外旅行として考えると、魅力として感じやすくなるものです。
「緯度が10度下がるごとに、紫外線量は1.5倍に増える」といわれています。
海外旅行による開放感で日焼け対策をサボったうえに、普段より強い紫外線を浴びると、一気に焼けてしまいます。
私がシンガポールに旅行したとき、道路を30分ほど歩いただけで、かなり日焼けをしてしまった経験があります。
日光の強さは、普段と変わっていないように見えても、紫外線量が多かったのです。
旅行をするときは、開放感にかかわらず、日焼け対策は必須です。
赤道近くの国へ旅行に行くなら、使う日焼け止めも最上級のものを使いましょう。
「SPFは50以上」かつ「PA+++」です。
もし海で泳ぐ予定があるなら、水に濡れても落ちにくい日焼け止めがベストです。
「海外旅行のときくらいいいだろう」という油断が、一生後悔するしみを作る原因になるのです。