「品質のよい化粧品さえあれば、美肌になれる」
品質の化粧品には、浸透力や保湿力があったり、美白やアンチエイジングに効く高機能な成分が含まれていたりすることでしょう。
しかし、化粧品の品質こそすべてと思っているなら、要注意です。
どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がありません。
たとえば、化粧水をつけるとき、肌を叩く付け方です。
肌を刺激してしまい、赤ら顔やしみの原因になります。
叩いた刺激によって毛穴が閉じるため、化粧水の浸透も妨げるのです。
誤った使い方によって、化粧品の品質を台無しにしてしまうことがあります。
どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、無駄です。
一方、使い方さえよければ、並の品質の化粧品でも、ポテンシャルをいっそう引き出すことが可能です。
たとえば、化粧水をつけるときは、両手で顔を包み込むように優しく押さえるのが正解です。
密着することで美容パックのように浸透しますし、肌のぬくもりによって浸透力が上がるのです。
もちろん化粧品の品質も大切です。
それ以上に大切なのは、使い方です。
使い方さえよければ、並の品質をさらに高めることが可能です。
いま一度、化粧品に付属している説明書をきちんと読みましょう。
読まずに捨てている場合が多いのですが、読む価値のあるものです。