小顔に見せるためには、シェーディングというテクニックが一般的です。
メイクによって、顔の側面にわざと陰を作ることで、顔の面積を小さくできます。
顔に立体感が出ると同時に、顔が小さく見えてくるのです。
「少し難しそうだな」
たしかにシェーディングは、少し手間暇がかかります。
実は、もっと単純に小顔に見せるテクニックがあります。
厳密には、メイクではなく、髪型です。
前髪を下ろすことで、顔の面積が小さく見えます。
顔の面積が小さくなった分、小顔に見えるようになります。
これだけで、かなりの小顔効果が実現できます。
小顔にしたければ、できるだけ明るい色で髪を染めるのは控えましょう。
理想は黒髪です。
明るくても、くり色までです。
暗い色は「収縮色」と言われ、実際より引き締めてみせる錯覚効果があります。
髪の毛が暗くなると、顔全体まで引き締めてみせる効果があるのです。
髪を伸ばしている人は、まっすぐ髪を下に下ろすより、S字のカーブを作りましょう。
首の部分がちょうど細くなるような、S字の髪型です。
顔全体がきゅっと引き締まったように見えてきます。