人とは、面白いものです。
大人っぽい顔立ちになりたい人がいれば、幼い顔立ちになりたい人もいます。
たしかに幼い顔立ちのほうが、若々しく見られる場合が多いことでしょう。
では、幼顔にするメイクはどうすればいいのでしょうか。
大人っぽい顔立ちの逆をすればいいのです。
大人っぽい顔立ちにするメイクのポイントは「角張り」と「でこぼこ」を作ることです。
幼顔にするためには「角張り」と「でこぼこ」をなくせばいいのです。
さらにもう1つ「つや出し」を加えた3点です。
メイクの各パーツは、グラデーションを意識します。
このときのグラデーションは、角張りではなく、丸みを意識しましょう。
顔全体に角張りを減らせば、柔らかい雰囲気が出て、幼顔に見えてきます。
骨格のでこぼこが小さいと、いかにも「未熟」という感じがして、幼く見られやすくなります。
ただし、完全にでこぼこをなくすのは不自然ですから、でこぼこの度合いを小さくするという程度がいいでしょう。
色に濃淡の差が大きいと、でこぼこに見えやすくなるので、色の濃淡の差を小さくしましょう。
それぞれのメイクで色の濃淡の差を小さくすれば、顔のでこぼこが小さくなり、幼い雰囲気を出せます。
いくら顔立ちが幼くても、肌の毛穴が目立ったり、肌色が疲れていたりすると、不自然です。
幼顔の最後の仕上げは、フェイスパウダーです。
フェイスパウダーによって、毛穴の存在感を弱め、肌につやを作ります。
幼顔にふさわしい、つやのある肌に仕上がるのです。