執筆者:水口貴博

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

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プリンやババロアの上手な食べ方。

プリンやババロアの上手な食べ方。 | デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

プリンやババロアは、柔らかくて型崩れしやすいため、油断をすると大変です。

食べやすいと思って、自由な食べ方をすると、型崩れをして見苦しくなることがあるのです。

崩れやすいデザートこそ、食べ方で大きな差が現れやすい傾向があります。

では、どう食べていけばいいのでしょうか。

次の2つのポイントを意識しましょう。

(ポイント1)
「縦」に向けた食べ方を意識する

ポイントは「横」からではなく「縦」から食べていくことです。

プリンやババロアなどの弾力性のあるものは、上から下に向けてスプーンを入れると、型崩れしにくい傾向があります。

少しずつ、上からすくって食べましょう。

上から下に向けて、スプーンを底まで、まっすぐ入れます。

すると、ちょうど器の底にたまっているカラメルソースを絡めやすくもなる利点があります。

(ポイント2)
できるだけ手前から食べる

デザートは、手前から食べていくようにしましょう。

ほかの料理にも言えることですが、手前から食べていくことで、切り口を相手に見せないようにできるからです。

品を意識した美しい食べ方なのです。

デザートとコーヒーのテーブルマナー(14)
  • 手前から縦にすくって、切り口を相手に見せないようにする。
フィルムがついているケーキの上手なフィルムの取り方。

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

  1. デザートは、なぜ一口目が一番おいしいのか。
  2. ワゴンサービスは、食べられるだけお願いするのがマナー。
  3. レストランで、好き勝手に写真撮影をしない。
  4. 「甘いものは別腹」という言葉は、本当だった。
  5. 横割りにされているフルーツの美しい食べ方。
  6. レストランで出てきたリンゴを上手に食べる、3ステップ。
  7. 皮つきブドウの美しい食べ方。
  8. 皮がついているオレンジの食べ方。
  9. オレンジの皮をきれいにむく方法。
  10. 酸っぱいと感じたときに笑顔を作ると、味のある表情になる。
  11. メロンを上手な食べる、4つのステップ。
  12. バナナは、直接持って食べない。
    バナナを食べるときも、ナイフとフォークを使う。
  13. 複数のデザートが出てきたとき口にする、賢い順番。
  14. プリンやババロアの上手な食べ方。
  15. フィルムがついているケーキの上手なフィルムの取り方。
  16. エレガントなケーキの食べ方。
  17. ケーキの上のイチゴ。
    先に食べるか、後に食べるか。
    それが問題だ。
  18. ミルフィーユの上手な食べ方と、パイくずの上手な対処法。
  19. 「なるほど」と思われる、硬い生地のミルフィーユを食べる、かっこいい食べ方。
  20. 皿のチョコレートソースをうまく拭き取る方法。
  21. シュークリームのエレガントな食べ方。
  22. アイスクリームやシャーベットに添えられているお菓子には、重要な意味がある。
  23. デザートの最後の一塊が、つるりと滑って食べにくいときの対処法。
  24. できるかぎり、コーヒーはブラックで飲みたい。
  25. ブラックコーヒーが苦手な人が、砂糖やクリームを入れる前にしておきたい最低限のマナー。
  26. なぜコーヒーは「食後」が定番なのか。
  27. コーヒーや紅茶のおいしくて美しい飲み方。
  28. 立食パーティーを除いて、コーヒーはソーサーを持ちながら飲まない。
  29. 「一連のフルコース料理をすべて食べ終えました」という最終的なサイン。
  30. デザートが食べ終わるやいなや、すぐナプキンを取らない。

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