どのようなガイドブックでも「ホテル名」と「地図」は必ず載っているはずです。
そのガイドブックを直接見せて、あらかじめ地図にホテルの場所をしるし、指さしながらホテル名を伝えます。
ホテル名も、言葉で伝えるだけでなく、紙に書いて見せれば、確実です。
ここまで丁寧にしっかり伝えれば、タクシーの運転手は間違えることはありません。
ガイドブックの地図を運転手が運転している間、渡してもいいでしょう。
所要時間を聞くことで、悪質なタクシー運転手のたちの悪い行動を抑制する効果があります。
タクシーを利用した後も、所要時間や金額が大幅に違っていればクレームも言いやすくなります。
また、所要時間と金額がわかれば、タクシーを利用すべきかどうかを判断する余裕が生まれます。
タクシーに乗ったら、メーターがきちんと動作しているかどうかを確認しましょう。
メーターの電源が入っていなければ、使えるようにお願いします。
そもそもメーターが付いていないなら、その場でタクシーの利用はやめましょう。
言っても付けてもらえないなら、すぐタクシーを止めて、降ります。
安全を第一に考え、公認されたタクシーのみを利用しましょう。
たとえばアメリカなら、白色タクシーは許可されていないため、利用は控えたほうがいいでしょう。
安い値段で客引きをしている場合もありますが、無視をします。
深夜での利用は、極力控えるようにします。
特に女性の1人利用は、危険です。
仕方ない状況を除き、控えることをおすすめします。
少しでも金額におかしな点があれば、きちんと言うことが大切です。
怖くて言いにくいかもしれませんが、言わないと騙されたままになります。
「空港に着いたら、ホテルまでタクシー」と反射的に考えていないでしょうか。
そもそも本当にタクシーに乗るべきか考えてみましょう。
どの空港でも、繁華街の中心までは必ずバスや電車などが行き来しているはずです。
繁華街にあるホテルなら、確実に安全で安上がりです。