執筆者:水口貴博

海外初心者が知っておきたい30の基本的な心得

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海外旅行でタクシーを利用するとき、必ず押さえておきたい7カ条。

海外旅行でタクシーを利用するとき、必ず押さえておきたい7カ条。 | 海外初心者が知っておきたい30の基本的な心得
  1. 行き先は、ガイドブックを使って伝える

どのようなガイドブックでも「ホテル名」と「地図」は必ず載っているはずです。

そのガイドブックを直接見せて、あらかじめ地図にホテルの場所をしるし、指さしながらホテル名を伝えます。

ホテル名も、言葉で伝えるだけでなく、紙に書いて見せれば、確実です。

ここまで丁寧にしっかり伝えれば、タクシーの運転手は間違えることはありません。

ガイドブックの地図を運転手が運転している間、渡してもいいでしょう。

  1. 事前に「所要時間」と「金額」を大まかに教えてもらう

所要時間を聞くことで、悪質なタクシー運転手のたちの悪い行動を抑制する効果があります。

タクシーを利用した後も、所要時間や金額が大幅に違っていればクレームも言いやすくなります。

また、所要時間と金額がわかれば、タクシーを利用すべきかどうかを判断する余裕が生まれます。

  1. メーターをきちんと確かめる

タクシーに乗ったら、メーターがきちんと動作しているかどうかを確認しましょう。

メーターの電源が入っていなければ、使えるようにお願いします。

そもそもメーターが付いていないなら、その場でタクシーの利用はやめましょう。

言っても付けてもらえないなら、すぐタクシーを止めて、降ります。

  1. 非公認のタクシーには乗らない

安全を第一に考え、公認されたタクシーのみを利用しましょう。

たとえばアメリカなら、白色タクシーは許可されていないため、利用は控えたほうがいいでしょう。

安い値段で客引きをしている場合もありますが、無視をします。

  1. 夜間の1人利用は控える

深夜での利用は、極力控えるようにします。

特に女性の1人利用は、危険です。

仕方ない状況を除き、控えることをおすすめします。

  1. クレームはきちんと言う

少しでも金額におかしな点があれば、きちんと言うことが大切です。

怖くて言いにくいかもしれませんが、言わないと騙されたままになります。

  1. そもそもタクシーを使う必要があるのか、考え直す

「空港に着いたら、ホテルまでタクシー」と反射的に考えていないでしょうか。

そもそも本当にタクシーに乗るべきか考えてみましょう。

どの空港でも、繁華街の中心までは必ずバスや電車などが行き来しているはずです。

繁華街にあるホテルなら、確実に安全で安上がりです。

海外初心者が知っておきたい基本的な心得(21)
  • タクシーの7カ条を意識して、タクシーを利用する。
待ちに待たされた、成田空港での出来事。

海外初心者が知っておきたい30の基本的な心得

  1. 旅行に必要な金額の計算は「旅行後」では遅い。
    必ず「旅行前」にすること。
  2. 入国審査で審査官から質問されやすい3パターン。
  3. 客室のツインとダブルの違いを、きちんと説明できますか。
  4. 海外で車を運転する場合、母国の運転免許証ではなく「国際運転免許証」が必要になる。
  5. 道を尋ねるなら、女性より男性のほうが頼りになる。
  6. 海外旅行に行くなら、海外旅行保険は必須。
  7. ゴールドカードで、海外旅行保険費を節約せよ。
  8. 硬貨は再両替ができない。
    ポイントは、帰りの飛行機に乗る直前。
  9. 海外旅行の目的が買い物なら、バーゲン時期が狙い目。
  10. 搭乗手続きで荷物の超過が明らかなら、国際配達のほうがいい。
  11. 手荷物が重量オーバーしたとき、同伴者に預かってもらう。
  12. ホテルに到着すれば、部屋に問題ないかすぐ確認。
  13. 事前に予防接種が必要な国もある。
    イエローカードを取得しておこう。
  14. 海外旅行でこれだけは絶対に押さえておきたい、最小限の言葉。
  15. 海外旅行で押さえておきたいチップの相場と渡し方。
  16. スーツケースを買うなら、TSAロックつきがおすすめ。
  17. 利用予定のあるオプショナルツアーは、母国で申し込み、先に支払いも済ませておくほうがいい。
  18. 確実に押さえておきたい旅行中の3つのトイレ。
  19. 値切りたいけど、恥ずかしくて値切れない。
    そんなときのとっておきの方法。
  20. 商品の値切り交渉で、絶対的に有利に立てる方法。
  21. 海外旅行でタクシーを利用するとき、必ず押さえておきたい7カ条。
  22. 待ちに待たされた、成田空港での出来事。
  23. 「トラブル時の対応」を読まないから、トラブルになる。
  24. 必要になるかもしれない物は、必要にならない確率のほうが、はるかに高い。
  25. 「知らなかった」では済まされない、持ち込み制限品・禁止品。
  26. 観光地でごみ捨てや落書きをする人の心は汚れている。
  27. すべての観光地は「見ている」ではなく「見させてもらっている」と考える。
  28. 国際空港・ホテルにある無料のガイドブックを手に入れよ。
  29. 旅の帰りは、行きより疲れにくい乗り物に乗るほうがいい。
  30. 旅の本当の疲れは、帰国後、突然襲ってくる。

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