美人は、お通じがいいのが特徴です。
いえ、お通じがいいから美人です。
おなかの調子と肌の調子には、深いつながりがあります。
食事をしたものが、体内に入って、消化吸収をしたのち体外に排泄するまでには、平均24時間から48時間かかります。
食べたものが胃で消化され、小腸、大腸で栄養分を吸収し、最後にはふんとして排泄されるという一連の流れです。
このサイクルが調子よければいいですが、そうでない人がいます。
「便秘気味の人」です。
便秘とは、便が固くなって大腸でたまってしまい、便通の回数や量が異常に少なくなることです。
食べた分だけ排泄されればいいですが、そのサイクルが狂ってしまうと、体中にさまざまな悪影響を及ぼします。
そもそも便は、消化・吸収済みであり、不要なものです。
便があまりに長く大腸にとどまっていると、腐り始め、肌へ悪影響を与えてしまいます。
新陳代謝を遅らせたり、悪い成分が血液中に流れ始め、体がだるくなったり元気がでなくなったりします。
お通じをよくすることです。
腸の調子をよくするためには、ポイントは3つあります。
発酵食品でおすすめなのは、納豆です。
良質のタンパク質であり、発酵食品ですから、お通じがよくなります。
ちなみに私も納豆を食べ始めてから、お通じがよくなりました。
発酵している食品のことはあって、自然とごろごろとおなかの調子がよくなり、毎日定期的にお手洗いに行けるようになりました。
また、お通じをよくするために「水」と「運動」も欠かせません。
十分な水を飲みましょう。
水分を摂取して便が軟らかくなれば、腸の中を移動しやすくなります。
加えて、運動も大切です。
運動することで、腸のぜん動運動を刺激するため、便秘が改善されます。
腸の調子がいい人は、肌の調子もよくなるのです。