執筆者:水口貴博

ビジネスチャンスをつかむ30の方法

16

ファーストムーバーが、トップシェアを握る。

ファーストムーバーが、トップシェアを握る。 | ビジネスチャンスをつかむ30の方法

ビジネスには「ファーストムーバー・トップシェア(First mover, Top share)」という法則があります。

最初に行動した人が、最も大きなシェアを握る法則です。

日本語で言えば「先手必勝」や「早い者勝ち」と同じ意味です。

最初に行動した人は、必ず有利な立場になれます。

ビジネスチャンスにおいても「開始時期」は重要です。

最初に行動した人が、チャンスをつかみやすくなり、利益を独占できます。

トップシェアを握っている企業を見ると、仕事を始めた時期が早い特徴があります。

ホンダ・パナソニック・ソニーなど、大手企業ほど長い歴史があります。

長い歴史があるとは、仕事に着手し始めた時期が早いということです。

後から、大きなシェアをひっくり返すのは難しいです。

すでに顧客をつかみ、設備に投資され、経営ノウハウの蓄積があります。

新規参入は、顧客も設備も経営ノウハウも、1からのスタートです。

後になるほど、条件が厳しくなります。

ビジネスチャンスをつかめる人は、先手が習慣になっています。

一番の理想は、ファーストムーバーです。

一番手こそ、トップシェアを握ります。

必ずしも、資金が重要とは限りません。

資金力も大切ですが、始める早さは、もっと大切です。

ビジネスチャンスをつかむ方法(16)
  • ファーストムーバーになり、トップシェアを握る。
ビジネスでは、デザイン重視より、機能性重視。

ビジネスチャンスをつかむ30の方法

  1. ビジネスで目上の人と親しくなりたいなら、まず貢献から始めること。
  2. お金に対して、悪い印象を持たない。
  3. 逃げたい場所に、チャンスがある。
  4. 時代の流れを読むと、ビジネスチャンスをつかみやすくなる。
  5. 個性を生かして、ビジネスにつなげる。
  6. 感じた時代の流れを、好きなことと絡めて考える。
  7. 感じた時代の流れを、好きな得意技と絡めて考える。
  8. 世の中が向かっている方向を知れば、未来は容易に予想できる。
  9. 今、人気が出ているものは、必ず何か理由がある。
  10. ビジネスは、人の心が動かしている。
    人の心を動かせば、ビジネスが動き始める。
  11. チップは、サービスを受ける前に払うほうがいい。
  12. 1人が解決した知恵は、みんなに役立つ解決策になる。
  13. 「失敗しないように」と思うほど、逆に失敗しやすくなる。
  14. 小さな声で口にした言葉には、ビジネスチャンスが詰まっている。
  15. 身軽でなければ、突然のチャンスはつかめない。
  16. ファーストムーバーが、トップシェアを握る。
  17. ビジネスでは、デザイン重視より、機能性重視。
  18. 理想的な勝ち方は「WIN&LOSE」ではなく「WIN&WIN」。
  19. 自分の特徴を伸ばして、自分にしかできない分野を作る。
  20. 誰より早く行動できる人が、最も大きな金を手に入れることができる。
  21. 宝を掘り当てるより、宝の地図を販売する。
  22. 初体験を求める人が、ビジネスチャンスをつかむ。
  23. 本当のビジネスチャンスは、本には書いていない。
  24. 人間関係がいい人は、お礼を3回言う。
  25. 便利な物を組み合わせると、もっと便利な物が誕生する。
  26. ビジネスをレンタルから始めると、成功しやすくなる。
  27. 自社ビルを建てた会社は、倒産する。
  28. 自分が顧客になり、感動を体験する。
  29. 歴史の本は、最高のビジネス書だった。
  30. ビジネスは、モノポリーゲーム。

同じカテゴリーの作品

1:52

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION