初めから、誰かに頼るのはよくありません。
努力に努力を重ね、自分の力では無理だとわかったときに、他人に助けを求めるなら、まだわかります。
そういうときは、あなたがきちんと努力しているから、親や友人は喜んで助けてくれるでしょう。
しかし、努力もしないで初めから他人を頼るのは、注意が必要です。
頼ってばかりの人は、誰も助けてくれません。
みんなが、あなたから逃げていくでしょう。
周りの人が、異様に冷たく感じられます。
そもそも、初めから他人を当てにする姿勢がいけません。
人から何かをしてもらおうとする姿勢では、いつまで経っても悩みは解決されません。
まず、自分が動いて解決するという姿勢を持つことです。
一番頼りになる人は、親でも友人でもない、自分です。
他人の力を当てにするのは思うようにいきませんが、自分の力を当てにするのは、自分の思いどおりです。
あなたが本当に努力をしたとき、不思議と他人は力を貸してくれます。
自分が努力している人には「協力するよ」と言って、仲間が集まります。
人間とは、そういうものなのです。