ほかの人と差をつけるためにはどうすればいいのか
仕事で差をつけるなら「はっきり」を心がけましょう。
自分の仕事がどれだけはっきりしているかを気にしましょう。
意見、文章、考え方など「曖昧」をなくし「はっきり」とした内容に心がければいい。
曖昧な内容が多いほど、学生のような印象になります。
反面、はっきりした内容が多いほど、しっかりした社会人らしい印象が強くなります。
社会人でも、曖昧な表現を使う人が多く見受けられます。
たとえば「お昼すぎに電話をします」という表現です。
つい、口にしてしまう表現ですね。
「お昼すぎ」というのは、人によって解釈が異なります。
12時くらいのことか、13時のことなのか、14時くらいかはっきりせず、曖昧です。
こういうときには「13時半に電話をします」と言えばいい。
時間を具体的にはっきり伝えることで、誤解や間違いを防げます。
言い切る口調でかまいません。
言葉にとげがあり、苦手意識を持っている人もいるでしょう。
しかし、社会では、言い切ったほうが誤解や間違いが少なく、仕事によい影響を与えます。
「また電話します」ではなく「10分後に電話します」と具体的な時間を伝えましょう。
「次の機会にします」ではなく「5月17日にします」と明確な日を連絡します。
「できるかもしれません」ではなく「できます」と宣言してしまいます。
いかがでしょうか。
それほど難しいことではありませんよね。
仕事で差をつけるなら「はっきり」を心がければいいのです。