「締め切り」を見れば、プロなのかアマチュアなのかがわかります。
プロとアマチュアの違いは「締め切りがあるかないか。守れるかどうか」です。
アマチュアは、仕事を気分で進めます。
やりたいときにやり、やりたくないときにはやりません。
風邪を引けば休みます。
すべては、気分しだい、体調しだいです。
締め切りらしい区切りはあっても、守れないときには「言い訳」という逃げ道で、自分を正当化させます。
しかし、プロは違います。
明確な締め切りをあらかじめ宣言し、締め切りをきちんと守ります。
もちろん人間ですから、体調が優れないこともあるでしょう。
時には、気分が乗らないときもあるかもしれません。
しかし、プロだからこそ、乗らない気分を乗せることができます。
雨が降っても、雷がなっても動じずに、仕事の締め切りを宣言したからには、締め切りに間に合うように仕事を進めます。
締め切りを守るために、仕事を調整するという「自己管理」ができます。
それがプロです。
ほかの人と仕事の差をつけるなら「締め切り」です。
明確な締め切りを設けて、宣言し、守る人が、信用されます。
宣言したとおりに仕事をこなし、締め切りに間に合うように仕事を処理する一連が積み重なり、信用や信頼へと変わります。
「締め切り」に、プロとアマチュアの違いが表れるのです。