冠婚葬祭では「花」は数多く登場します。
結婚式、葬式、また友人の誕生日など、さまざまなところで登場します。
本当はすべてのマナーを知っていればいいのですが、なかなか素人には難しいものです。
花の縁起は、考え始めると切りがありません。
私の場合は、いつも花屋さんに相談するようにしています。
まず花を選ぶ目的を、花屋さんに伝えます。
たいていの場合、これだけで問題は解決されます。
たとえば、お見舞いに行くときには花屋さんに「お見舞いに行くのですが、よい花はありませんか」と伝えます。
すると「こうした花がいいですね」と適切な花を選んでくれます。
お花屋さんは、花の専門家です。
1日に数多くのお客さんの用途に合わせて花を選び、飾っている専門家です。
お見舞いに持っていってはいけない花も当然知っているはずです。
困ったときには花屋さんからの指示に従ったほうが間違いありません。
花選びに関して、プロとしてのアドバイスがもらえます。
お誕生日に贈る花も花屋さんのアドバイスはとても頼りになります。
「おばあちゃんの誕生日」
「孫の誕生日」
「いとこの誕生日」
「恋人の誕生日」
実に細かく、わがままな要望にも応えてくれ、適切に花を選び、飾ってくれます。
花屋さんは花選びに関してはプロです。
誰の誕生日という細かい要求にも、すぐ応えてくれます。
また余談ですが、私はいつもできるだけ年配者がいるお花屋さんを選んでいます。
若い店員さんは、まだ花に関する知識が乏しいことが考えられるため、アドバイスも乏しくなりがちです。
花選びにも、やはり経験がものをいう世界です。
具体的なアドバイス、選び方、装飾、色、大きさなど、経験を積んでいる人のほうがさらに間違いが少なくなります。