執筆者:水口貴博

社内ビジネスマナーの30の基本

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プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。

プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。 | 社内ビジネスマナーの30の基本

新しい職場に着いたとき、初めに覚える仕事の1つに「プリンター」があります。

プリンターはほとんどの職場で置いています。

パソコンと同じく、使い方を覚えなければなりません。

パソコンはOSが異なっても基本的な動作は大きく変わりません。

しかしプリンターは、メーカーが異なれば、使い方もまったく異なります。

ここが、厄介なところなのです。

新しい職場に就いて、仕事を覚えることはもちろんですが、プリンターの使い方を覚えることも大事な仕事です。

プリンターには、単純ながらも覚えなければならない基本操作が、たくさんあります。

「片面印刷」

「両面印刷」

「カラー印刷」

「2分割」

「4分割」

「用紙の補給」

「インクの入れ替え」

「紙のサイズ指定(A3,A4,B5,B6など)」

忘れてならないのが「紙が詰まったときの対処」です。

私は今までいろいろな職場のプリンターを触ってきましたが、紙のつまらないプリンターはありませんでした。

仕事の多い職場ほどプリンターは1日中動いていますから、必ずどこかのタイミングで紙が詰まり、自分が直すことになります。

修理の人を呼べばいいというのんきなことは、スピードを重視する今の世の中ではまれです。

修理の人を呼ぶ時間もお金もなく、自分で紙詰まりを直すことができるようにならなければいけません。

メーカーの修理の人より、詳しくなるくらいの心がけでいいでしょう。

もちろん基本的な操作は、仕事をしながら覚えるより、仕事の前に覚えたほうがいいでしょう。

間違ってプリントしてからでは、紙を無駄にしてしまいます。

仕事を素早く行えるようにするためにも、まず使い方を覚えることです。

プリンターの使い方は、どのマナー本にも当たり前すぎて書いていませんが、だからこそ積極的に覚える必要があるのです。

社内ビジネスマナーの基本(25)
  • プリンターの使い方を、マスターする。
クッション言葉で、言いにくい一言が、言いやすくなる。

社内ビジネスマナーの30の基本

  1. 仕事マナーがあれば、嫌いな人とも一緒に仕事ができる。
  2. 「ご苦労さま」と「お疲れさま」の違いに気をつけよう。
  3. 取り出したものは、使い終われば、元の場所に戻す。
  4. 風邪を引いたときには、無理をせず休む。
  5. 風邪を引きかけているときには、マスクを付けておこう。
  6. いつの間にか二重敬語を使っていませんか。
  7. 報告・連絡・相談は、社会人としての基本マナー。
  8. 休暇届を、直前になって出すのはタブー。
  9. ストレスがかかっているときは、ストレスを感じない。
  10. 欠勤の連絡を、親にさせない。
  11. 遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。
  12. 会社にある備品は、持ち帰ってはいけない。
  13. 長時間席を外す場合には、ほかの人に伝えておくこと。
  14. 言葉遣い(敬語・謙譲語・丁寧語)は、社会人にとって欠かせない技能。
  15. 社内の話を、社外で話してはいけない。
  16. 会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。
  17. ダメと言っている人が、ダメになる。
  18. デスクの上の整理整頓も、仕事の1つ。
  19. 挨拶をすれば、人間関係がよくなる。
  20. 挨拶は、言われる前に、言う。
  21. 失敗は、して落ち込むのではない。
    して、飛躍するのだ。
  22. いくらベテランでも、新しい職場では新人である。
  23. いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。
  24. 社会人になってからは、悪い癖は無視できない。
  25. プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。
  26. クッション言葉で、言いにくい一言が、言いやすくなる。
  27. 机を長時間離れるときには、資料を出しっぱなしにしない。
  28. 独り言を言いながら、仕事をしない。
  29. マニュアルはあっても、頼りすぎない。
  30. 話しかけるときには、タイミングを考えよう。

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