執筆者:水口貴博

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

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話しかけようか迷っているうちに、チャンスは消えてしまう。

話しかけようか迷っているうちに、チャンスは消えてしまう。 | 大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

私は以前、気になる人に話しかけようかどうしようか迷っているうちに、その子が突然いなくなってしまった経験がありました。

転勤なのか、引っ越しなのか、詳しい理由はわかりません。

とにかく、何かの事情でもう私の目の前に現れることはなくなりました。

そのときの衝撃は今でも忘れません。

「もし、あのとき話しかけていれば、人生が少し変わっていたのでは。せめて連絡先でも……」

そう思うと、私はとても大きなチャンスを逃しているような気がしてならなくなったのです。

考えている時間があれば、まず自分の気持ちをすぐ伝えるべきだったと、後になって深く後悔したのでした。

それ以来「とりあえず話しかける癖」は、チャンスをつかむために必要な習慣だとわかりました。

今の私のモットーです。

必要があって話しかけるだけでなく、必要がなくても、とりあえず話しかけてしまうのです。

必要あるか、ないかと考えるくらいなら、とりあえず挨拶からでいいですから、まずは話しかけようというものです。

必要な出会いかどうかを難しく考える必要がありません。

出会った人すべてに話しかけるなら、欠かさずチャンスをつかみきることになります。

話しかけると、すれ違う関係から、具体的な出会いへと変わります。

話しかけるべきか、考えてから行動しようなんて考えていると、次々とチャンスは失われます。

あっと思った瞬間に「話しかける癖」をつけておけば、気になる人との出会いのチャンスを生かすことができるようになります。

大事な場面でチャンスをつかむ方法(7)
  • あっと思った瞬間に「話しかける癖」をつける。
タクシーの運転手さんに話しかければ、思わぬ情報が手に入る。

大事な場面でチャンスをつかむ30の方法

  1. チャンスは、流れ星。
  2. チャンスを求めていないと、チャンスに出会えない。
  3. チャンスが現れる前から努力をしている人が報われる。
  4. チャンスをつかめる人は、つかめる習慣がある。
  5. チャンスが来るまで待たない。
    チャンスは自分で作り出す。
  6. チャンスは日常にあふれている。
    気づけない自分がいるだけ。
  7. 話しかけようか迷っているうちに、チャンスは消えてしまう。
  8. タクシーの運転手さんに話しかければ、思わぬ情報が手に入る。
  9. チャンスを生かす3大要素。
    「お金」「体力」「メンタル」
  10. メモを取る習慣は、チャンスをつかむ習慣。
  11. 当ててくれないのは、手を挙げないから。
  12. 「できません」と言って断らない。
    「難しい」という言葉を使おう。
  13. 感謝の言葉の後に、もう一言加えよう。
  14. お世話になっていない人にも「ありがとう」と言っていますか。
  15. 長いところにチャンスはない。
    短いところにチャンスがある。
  16. 長い行列で、不機嫌な表情をしない。
  17. 質問を交えて話しかければ、すてきな出会いが生まれる。
  18. 「今すぐ行動」の習慣で、チャンスがつかみやすくなる。
  19. 本を読んでも、行動しなければ意味がない。
  20. 約束時間の10分の違いで、印象はまったく異なる。
  21. お金のかからない表情は、笑顔が一番。
  22. 「want」を大切にすれば、自然とチャンスは巡ってくる。
  23. 相手が口にしていない声を聞くと、人間関係が向上する。
  24. 「無理です」と即答する人は、実は真剣に考えていない。
  25. 挨拶されるより、挨拶しよう。
  26. 「許せない」と憎んでいるとき、自分が一番疲れてしまう。
  27. すぐ謝る人は、チャンスを大切にしている人。
  28. 「でも」から話し始めると、チャンスが逃げていく。
  29. 本代は、チャンス代も含まれている。
  30. 誰もがやりたくないことに、チャンスがある。

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