いつも通っているフィットネスクラブで、ある日、店頭に大きな花が飾ってありました。
いつもは何も置いていない場所に、開店祝いの花のような大きな花飾りです。
ほとんどの人が気づいている様子でしたが、花飾りについて詳しく話をしている人はいませんでした。
みな忙しそうに、見てみぬふりをしています。
こういうときには、フィットネスの店員さんの誰でもいいので、話しかけておいたほうがいいのです。
話しかけるせっかくのチャンスがあるのですから、話しかけたほうがいい。
私は質問を交えて、話しかけてみました。
「店頭の花飾り、どうしたんですか?」
「何か、おめでたいことでもあったんですか?」
たわいない質問をすると、そこから出会いが生まれ、仲良くなるチャンスへと変わります。
今まで浅く接していた店員さんとは、ささいな質問がきっかけで、私の顔を覚えてもらえました。
顔を覚えてもらうと、サービスもよくなります。
チャンスは積極的につかみ取りにいくものです。
一つ一つの出会いのチャンスを生かすためにも、自分から積極的に話しかけていかないといけない。
挨拶でも、質問でも、何でもいいのです。
質問を交えて話しかけるからすてきな出会いが生まれ、仲良くなるチャンスになるのです。