趣味が合うことで、付き合い始めるカップルは多いものです。
趣味のテニスで意気投合し、付き合うようになった。
趣味の読書で話が合い、付き合うようになった。
趣味のピアノ教室で知り合った。
趣味の料理によって仲を深めた。
趣味の映画の話で意気投合した。
こうした話は本当によく耳にします。
趣味がある人は、恋愛のきっかけをつかみやすい人と言えます。
しかし、ちょっと待ってください。
あることに気づきませんか。
「趣味で話が合う」ということは、まず自分に何らかの趣味があることが前提です。
自分に何らかの趣味がないと話の合いようがありません。
テニスの趣味がなければテニスの話で合うことはありません。
趣味の映画鑑賞がなければ映画の話で意気投合することもありません。
つまり、まず自分こそが何らかの趣味を持って楽しむことが大切なのです。
自分の好きな分野を思う存分楽しめば、ある日、同じ分野に興味を持っている人が現れて話が合います。
その分、恋のきっかけがつかみやすくなるのです。
「趣味は何ですか」と聞かれて「無趣味です」と答えるような人は、決まって恋愛をしていません。
無趣味ということは、わくわくするようなことが生活の中にないということです。
そんな人に誰が魅力を感じ、好きになるでしょうか。
興味のあることは何であろうと、かまいません。
趣味を持つことが、自分を磨き、恋愛体質にさせる大切な条件なのです。