交際が続かない人は、外見重視です。
「かっこいいから」「かわいいから」という理由で交際しようとします。
たしかに外見は、交際における重要ポイントの1つです。
魅力的な外見は、どきどきしたりうっとりしたりして恋心をくすぐられます。
外見に魅了されるのは悪いことではありません。
もちろん外見に魅力を感じるのはいいのですが、交際基準が「外見のみ」となると、思わぬ現実に直面するでしょう。
いざ交際を始めると、今まで気づかなかったことが見えてきます。
外見がいいから性格もいいとは限りません。
外見は良くても、性格が悪くて悩まされることがあります。
外見がいいから考え方が合っているとも限りません。
外見は良くても、考え方が合わなくて、衝突やすれ違いが頻発するケースもあります。
外見が良くても、性格が悪かったり考え方が合わなかったりするのはよくあることです。
交際を続けるためには、こちらが相手に合わせるか、相手がこちらに合わせるかのどちらかになります。
「相手のことをよく知らないまま付き合い始めてしまった」ということになり、後から思わぬ不一致に悩まされるでしょう。
負担がかかる交際になってしまい、無理が生じるケースも少なくありません。
疲れやすくてストレスの多い交際となり、長続きしないのです。
交際が続く人は、相性を重視します。
知り合ってしばらくの間は、普通の友人として接します。
接していくにつれて、お互いをよく知っていきます。
だんだん仲良くなって、性の良さに引かれて交際を始めるのです。
そのほか「趣味」「笑いのツボ」といったところも相性の1つです。
相性がいい人と一緒にいるときは、疲れやストレスがありません。
癒やしやリラックスを感じて、一緒にいればいるほど元気になれます。
相性の良さから交際が始まれば、交際が始まってからも相性の良い状態が続くのです。