「ぜひ会いましょう」
そう言われたとき、残念な返事をする人がいます。
「また今度会いましょう」
「ぜひ機会があれば会いましょう」
「時間があるとき会いましょう」
よく聞かれる返事ですが、どれも出会い運を下げる返事です。
せっかく相手から会いたいと誘われたのに、返事をぼかすのは失礼です。
返事をぼかされると「会いたくないのかな」と誤解されます。
「会うのを避けられている」と誤解されることも少なくありません。
社交辞令のように聞こえてしまうこともあるでしょう。
「来週会いましょう」「来月会いましょう」という返事も注意が必要です。
ぼかすよりはいいですが、まだまだ抽象的です。
時間を空けられると「さほど会いたくないのかな」と誤解されます。
時間を空けるところに、意欲や熱意が足りない様子が感じられます。
時間が空けば空くほど、会いたい気持ちも冷めてしまいます。
相手が乗り気になっているのですから、相手の気持ちをくみ取ることです。
会う日を決めるなら、正解は1つです。
最短日程にしましょう。
「さっそくですが、今日の午後からはいかがですか」
「ご都合が悪ければ、明日はいかがでしょうか」
「明日が無理なら、あさってでもかまいません」
できるだけ最短になるような決め方をしましょう。
理想の返事は「今から会いましょう」です。
こういう返事をする人が、出会いに恵まれます。
「ずうずうしくないか」「相手をせかしているようで申し訳ない」と心配する必要はありません。
ストレートに会いたい気持ちを伝えることは誠実な姿勢です。
相手は少し驚くかもしれませんが、会いたい気持ちがしっかり伝わるので喜ばれます。
会いたい気持ちが熱いうちに会っておくことです。
最短日程で会いたいと伝えれば、本気の気持ちが相手に伝わります。
お互いに会いたい気持ちが熱いうちに会えば、仲良くなるのも早くなります。
運気も上がってチャンスにも恵まれるようになります。
ほかのスケジュールをずらしてでも、会うのを優先させることです。
人と会うことは「運命を変える出来事」と言い換えることができます。
「そこまでしなくても」と思うのはよくありません。
「それくらいするのが普通」と思うことです。
運命を変えるかもしれないのですから、ほかのスケジュールをずらすだけの価値はあります。
これが、出会いに恵まれる人の姿勢です。
出会い運を上げたいなら、最短日程にするのが正解です。
縁結びの神様も「素晴らしい姿勢でよろしい!」と笑みを浮かべながらうなずいてくれます。