話をしたとき、とっさに否定的な返事をする人がいます。
「それって本当なんですか」
「嘘ですよね」
「信じられません」
「あり得ないです」
「悪い冗談はやめてください」
「いい加減なことを言わないでください」
いちいち疑ってかかる人は、残念ですが、ご縁が続きません。
相手の話を疑うのは、相手の話を折っているのと同じです。
真面目に話をしているのに、いちいち疑われると、残念な気持ちになります。
「自分は信用されていないんだな」とがっかりさせるでしょう。
自分を否定された気持ちになり、テンションが下がります。
話を信じてもらえないと、話が途切れやすくなります。
「この人には何を話しても信じてもらえない」と思われたら終わりです。
不信感を持たれると抵抗感が働くようになり、ご縁も途切れやすくなるのです。
特に疑い深い性格の人は、ついやってしまいがちなので注意が必要です。
疑ってかかる口癖に心当たりがあるなら、直したほうがいいでしょう。
出会い運を上げたいなら、まず素直に相手の話を信じましょう。
「なるほど」
「そうなのですね」
「知りませんでした」
「いい勉強になります」
「それから?」
相槌を打って、話を信じている姿勢を見せましょう。
話を前に進めるような返事や相槌を返すことです。
疑わしい話をされても、いきなり否定するのではなく、まず信じて受け入れることです。
素直に信じる返事をすれば、相手も気持ちよく話を進めることができます。
話がとんとん拍子で前に進みます。
話を信じてもらえると、自分のことを信用してもらえているとわかります。
自分を認められ、尊重されているように感じます。
「また会いたい」と思ってもらえ、ご縁が続くのです。