「借金癖がある」
「お金の管理に自信がない」
「お金を持っていると使いすぎてしまう」
お金を持っていると、うっかり使いすぎてしまうこともあるでしょう。
金銭感覚がないと、気づかないうちに使ってしまうこともあるかもしれません。
お金は、稼ぐのに時間がかかっても、使うのはあっという間です。
まとまったお金ですら、使い方を油断すると、一瞬でなくなってしまいます。
いったんお金を使ってからでは、取り返すのが難しい。
もし借金癖に悩んでいるなら、人にお金の管理を任せるのも1つの方法です。
もちろん人にお金の管理を任せるとはいえ、誰でもいいわけではありません。
お金の管理は大変デリケートです。
任せる相手を間違えると、かえってトラブルが大きくなる可能性もゼロではありません。
そのため、お金の管理を任せるなら、十分信頼できる人でなければいけないため、家族の範囲にしておくのがいいでしょう。
たとえば、親です。
言い出しにくい話ではありますが、真剣に借金癖を直したい旨を話せば、親も快く引き受けてくれるでしょう。
愛情にあふれた親なら、わが子の自立に協力してくれるはずです。
既婚者なら、パートナーにお金の管理を任せるのも1つの方法です。
カードや通帳を渡して、お金の管理をお願いします。
パートナーにとって自分にも関係する問題ですから、事情を話せば引き受けてくれるでしょう。
お小遣い方式で毎月一定額をもらうようにすれば、お金の使いすぎを防止できます。
兄弟姉妹がいるなら、頼ってみるのもいいでしょう。
正直に自分の借金癖を告白して、お金の管理をお願いしてみます。
嫌な顔をされるかもしれませんが、借金癖をこじらせて、取り返しのつかないトラブルに発展するよりは健全です。
もちろん恥をさらすことになるため、抵抗感があって、お願いしにくいでしょう。
人にお金の管理をお願いしにくいなら、借金癖を「人生に関わる問題」と置き換えて考えてみてください。
借金が増え続ければ、ゆくゆく家族全体に及びます。
相手に迷惑をかけるかもしれませんが、自分で管理するより、信頼できる家族に任せたほうが賢明と言えることもあります。
借金の被害を最小に抑えたいなら、家族を頼るのが得策です。
たとえ恥をかいたとしても、これ以上借金を増やしたくないなら、恥を承知でお願いするといいでしょう。