同棲を頑張っていませんか。
もちろん一生懸命努力することは大切です。
「頑張ってルールを守る」
「頑張って家事に取り組む」
「頑張って同棲を続ける」
トラブルが起こっても、2人が力を合わせて頑張って乗り越えるでしょう。
意見が対立したときも、粘り強く話し合うこともあるでしょう。
しかし「頑張る」という行為には、少し痛ましい印象が伴います。
「自分にむちを打つ」
「どんなときも一生懸命」
「疲れても、弱音を吐かない」
「限界まで挑戦する」
「倒れても、また起き上がる」
「耐えて、耐えて、耐えまくる」
頑張ることには、痛みや我慢の伴う印象が強い。
頑張っていると、心も体もすぐ疲弊してしまいます。
そこで、大切な心がけがあります。
同棲は、頑張るのではなく、楽しむようにしましょう。
幸せなことだけ楽しむのではなく、大変なことも楽しむようにします。
「同棲を楽しもう」と思えば、感じ方がポジティブに働き、何事も前向きに受け入れられるようになります。
体の内側からパワーがみなぎって、やる気や根気が出てきます。
大変な家事も楽しみます。
苦労があっても楽しむ気持ちさえあれば、やる気を持って取り組めるでしょう。
価値観の違いも楽しみます。
むっとすることが少なくなり、わくわくしながら吸収できるでしょう。
生活習慣の違いも楽しみます。
生まれ育ちの違いがあっても、面白く感じるようになり、スムーズに受け入れられるようになるはずです。
そして、トラブルが起こっても、楽しむ気持ちさえあれば、根気よく挑戦できるはずです。
嬉しいこと・楽しいことだけでなく、悲しいこと・つらいことも含めて、同棲です。
同棲は、頑張るのではなく、まず楽しみましょう。
頑張る気持ちには限界がありますが、楽しむ気持ちには限界がありません。
「同棲を楽しもう」と思えば、無限の力を手に入れたも同然です。