同棲が成功したカップルには「きちんとご両親に挨拶をした」という傾向があります。
もちろん挨拶を済ませたカップルでも、失敗したケースもあります。
しかし、ご両親に挨拶を済ませたカップルは、そうでないカップルに比べ、同棲がうまくいきやすい傾向があります。
なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。
理由は3つあります。
「ご両親に挨拶をしたい」と思う時点で、もともと同棲に対する意識が高いとわかります。
少なくともパートナーのご両親に挨拶ができるのは、社会人としての常識と礼儀作法をわきまえている証拠です。
彼女の親に失礼がないよう、形式にのっとって挨拶を済ませる人は、覚悟や責任感があると言えるでしょう。
挨拶がスムーズにいかない点もあるかもしれませんが、形式的な行為を通して熱意や誠意は伝わります。
ご両親に挨拶をするのは、2人で仲良く同棲することを誓うことになります。
「ご両親の前で結婚前提を誓ったからには、中途半端な気持ちではいけない。きちんとした同棲生活を送ろう」
ご両親への挨拶を通して自覚と責任感が強化されていきます。
ご両親に挨拶をして良好な関係が築かれていれば、何か困ったことがあったとき、サポートが得られやすくなります。
わが子の交際相手がわざわざ挨拶に来れば、ご両親は「同棲を応援したい」という気持ちが高まるでしょう。
特に経済的な援助は、やはりご両親のほうが余裕もあるはずです。
ご両親からの精神的・経済的な支えは、同棲を成功に導くポイントの1つです。