「同棲解消をしたくても、一人暮らしをするお金がない。実家にも帰れない」
諸事情があって、実家に帰りたくても帰れない人がいます。
同棲解消のときにネックとなるのが、やはりお金。
一にも二にもお金です。
お金さえあれば、同棲解消はどれだけ楽になることでしょう。
費用を抑えたければ、やはり実家に帰って暮らすのが最も賢明な選択です。
ところが諸事情があって、実家に帰れない人が少なくありません。
実家に帰るのを諦めそうになりますが、このとき立ち止まって考えてほしいことがあります。
「本当に実家に帰れないのか」ということです。
完全に不可能なら仕方ありませんが、実際のところ、見栄やプライドが邪魔している場合があります。
「親に笑われたくない」
「親に心配されたくない」
「親には頑張っているところを見せたい」
そのほか、親との確執や約束などが関係している場合もあるでしょう。
気持ちはわかりますが、人生に行き詰まっているときまで、見栄やプライドに固執するのはよくありません。
自分で自分の首を絞めるだけ。
つまらない見栄やプライドが邪魔しているだけなら、さっさと捨てたほうがいい。
自分の評価を気にして、未来に進めないのは大きな不利益です。
同棲解消は、人生がかかっています。
親に笑われたとしても、自分の人生を正直に生きるほうが大事。
「実家に帰れない」と思ったなら「本当に実家に帰れないのか」と、重ねて自分に問いかけてみてください。
きちんと親と話すだけで、同棲解消の道筋ができると思えば、たやすいもの。
親との確執があれば、恥を承知のうえ、きちんと謝ればいい。
親との約束があるなら、事情を説明して、例外を認めてもらえばいい。
恥も外聞も捨てて親と話せば、実家に帰る選択肢が得られる可能性が出てきます。