「遠距離恋愛は、毎日連絡を取り合うのが普通」
そう思っているなら、誤解です。
たしかに恋人関係を維持するには、連絡が大切です。
物理的な距離が離れていれば「連絡くらいは毎日取り合ったほうがいいのではないか」と考える人もいるでしょう。
しかし「毎日連絡を取り合うのが普通」というのは、固定観念です。
連絡頻度に、普通はなければ、決まった回数もありません。
世間の普通と比較しても仕方ありません。
世間の普通が、自分たちにとってベストとは限らないからです。
参考にするのはいいのですが、あくまで世間の事情です。
毎日連絡を取り合いたいという人もいますが、すべての人がそうとは限りません。
「少ない」「多い」という感じ方は、個人差があります。
「1日に1回で十分」と言う人もいれば「2日に1回や3日に1回でもいい」と言う人もいるはずです。
メールなら毎日でもいいが、電話を毎日するのは疲れると考える人もいるはずです。
「毎日連絡を取り合うのが普通」という考え方は忘れましょう。
適度な連絡頻度は、カップルによって異なるため、お互いに話し合って決めるのが一番です。
もしお互いの意見が異なれば、お互いが納得できる折衷案を見つけましょう。
世間の普通より、まず自分たちの都合が最優先です。