それはやはり、恋人を本気で愛しているからです。
「少し好き」という程度では、遠距離恋愛を続けるのは難しいでしょう。
遠距離恋愛では、お金も時間も労力も消耗します。
寂しい日々にも耐える必要があります。
魅力的な異性との出会いがあっても、遠距離恋愛中なら、2人で出かけられません。
遠距離恋愛が何年も長引いた上、破局することになれば、婚期も遅れます。
遠距離恋愛をするのは、自分からいばらの道を選ぶようなもの。
「遠距離恋愛をして苦しむくらいなら、別れて自由になったほうが楽」と考える人もいるでしょう。
しかし、それでも遠距離恋愛をしたいと思うのは、やはり本気で恋人を愛しているからに尽きます。
遠距離恋愛の苦しみ以上に、恋人を愛する気持ちが勝っている証拠です。
「遠距離恋愛をする理由は、頭より心で理解する」と言ったほうがいいかもしれません。
恋人以外の人を考えられないなら、大変であっても、遠距離恋愛に挑戦するしかありません。
遠距離恋愛をする理由を理解できないのは、理解力が不足しているからではありません。
まだ本気で愛する人と出会っていないだけです。
いずれ本気で愛する人と出会えば「遠距離恋愛でも関係ない」と思うようになります。
本気で愛し合っている人と出会えば「なぜ遠距離恋愛をするのか」という疑問すら湧きません。