遠距離恋愛をすることになったきっかけが、相手にあるとします。
こんなときは「遠距離恋愛をさせられている」と思う人もいるかもしれません。
幸せそうにしている周りのカップルを見ると、自分だけ我慢している状況が悔しくて、不満も出てくるでしょう。
しかし、遠距離恋愛をさせられていると考えるのはよくありません。
「させられている」と考えると、命令や強制のような印象が強くなります。
ただでさえ大変な遠距離恋愛が、ますます大変になるだけ。
恋人も、悪気があって遠距離恋愛になったわけではないはずです。
仕方ない事情ですから、相手を責めるのもよくありません。
では、どう考えるのがいいのか。
「遠距離恋愛をさせられている」ではなく「遠距離恋愛を楽しんでいる」と考えましょう。
遠距離恋愛では、遠距離恋愛ならではの楽しみもあります。
1人の時間を思いきり楽しめます。
ほかの土地の新しい話を聞けます。
「遠くまで会いに行く」という、変わったデートを楽しめます。
見方を変えれば、遠距離恋愛は「チャンス」とも言えます。
恋人関係の絆を深めるチャンスです。
恋人への依存を減らし、自立できるチャンスでもあります。
恋人が本当に結婚にふさわしい人なのかどうか、確かめるチャンスになるでしょう。
遠距離恋愛を楽しんで前向きに受け止めようではありませんか。
気持ちを楽しむ方向に切り替えれば、ストレスは減り、意欲や熱意がますます高まります。