「自分ばかり会いに行き、恋人はまったく会いに来てくれない」
遠距離恋愛では、まれにあるケースです。
もちろん相手が忙しくて時間がないなら、まだいいのです。
余裕がないときには仕方ありません。
きちんとした事情があれば、自分が会いに行く状態に偏るのも、一時的には許容範囲です。
しかし、事情がないにもかかわらず、会いに来てくれないなら不思議です。
「たまには会いに来てほしい」とお願いしても「考えておくね」という適当な返事でごまかされる。
会いに来てくれない理由を尋ねても「不安があるから」「体力がないから」など、納得できない理由ばかり。
自分だけ一生懸命会いに行くのは、好きな人であっても、不公平を感じるはずです。
結論から言うと、こうした事例で遠距離恋愛がうまくいくことは、ほとんどありません。
恋人はあなたのことを、軽く扱っていると考えていいでしょう。
少なくとも恋人は、遠距離恋愛を一緒に協力する意思が低いと言えます。
表現は悪くなりますが「恋人に時間やお金を貢ぐ状態」になっているのです。
自分ばかり苦労をして貢ぐような状態になれば、別れたほうがいいサインです。
仮に結婚したとしても、不公平な結婚生活になることが予想できます。
したがって、改善しない状態がずっと続くなら、遠距離恋愛には未来がないと言えます。
本気になって、恋人に「たまには会いに来てほしい」と提案してみましょう。
強くお願いしても会いに来てくれない状態が続くなら、今後の関係を見直すのが得策です。