遠距離恋愛ではお金がかかります。
交通費や交際費など、その都度、お互いの財布から出し合うのもいいですが、少し不公平になる場合があります。
もっと厳密に管理したければ、別の手段があります。
共通の財布を作る方法です。
銀行口座を開き、その口座を共通の財布の代わりとして利用する方法が一般的です。
1人が通帳を持ち、もう1人がキャッシュカードを持つようにすれば、2人とも現金の出し入れが自由に可能です。
現金の出し入れは、銀行ATMのほか、全国のコンビニでも利用ができるので便利です。
2人の財布から定期的に一定額を積み立てるようにしておけば、お金も早く貯まります。
デート費用は、その共通の財布から出すようにすれば、完全な公平が実現します。
お互いに生活費とデート費用を完全に分けて管理できるので便利です。
「○万円貯まれば、お揃いの○○を買おう」「○万円貯まれば、旅行に行こう」などの目標を立てるのも面白いでしょう。
さて、この方法は、いざとなったときにも役立ちます。
たとえば、突然大きなお金が必要になれば、遠く離れていても、口座を通して送金が簡単です。
送金は現金書留より早いにもかかわらず、送金の手数料はゼロです。
念のため、そういう使い方をして問題がないか、銀行職員に確認を取ってから口座開設をおすすめします。
普通のカップルでも利用できる方法ですが、遠距離恋愛の場合は、特に大きなメリットがあると言えるでしょう。
ただし、メリットばかりではなく、デメリットもあります。
代表的なデメリットは、次の3つです。
少し不安もありますが、もし興味があるなら、利用してみるといいでしょう。