普段は穏やかな人も、好きな人には怒りっぽくなる現象があります。
ちょっと遅刻をされただけで、いらいらしてしまう。
ささいなことで疑心暗鬼になって、問い詰めてしまう。
嫌なことを少し言われただけで、気分を害してしまうものです。
普通なら何でもないことでも、好きな人がすると、なぜかいらいらしてしまうでしょう。
最初は小さな火だったのに、いつの間にか大きくなって、喧嘩に発展してしまうのです。
なぜ好きな人には、怒りっぽくなってしまうのか。
それはやはり「好き」という感情があるからです。
好きだからこそ、喧嘩が増えるのも普通です。
「自分に集中してほしい」
「自分から離れてほしくない」
そういう思いが強いと、必然的に喧嘩が増えます。
好きな人と、喧嘩をするのはいいのです。
喧嘩は、胸の内をさらけ出す機会になるため、あながち悪いことではありません。
思っているだけでは、相手に意図が伝わりません。
言いにくいことでも、心の中をさらけ出して話すほうが、本音で話し合いができます。
大切なのは、喧嘩の後の仲直りです。
喧嘩はしてもいいですが、必ず仲直りとセットです。
仲直りさえできれば、喧嘩をする前より仲良くなっています。
そうして、恋愛を深めていくのです。