競馬場や競輪場には「きっと勝つ」と信じて、チケットを握る人たちがいます。
きっと勝つと信じて競争を眺めると、はらはらする時間が味わえます。
競争が終わって、がっくり肩を落とす人もいれば、狙いが的中して、大喜びする人もいます。
喜ぶ人と悲しむ人が入り交じる、不思議な光景です。
事前の下調べによって、ある程度勝率を上げることはできても、やはり最後は運が勝負です。
「賭け事なんて自分には関係ない」と思いますが、そうとは言い切れません。
もっと身近なところに、あなたに関係する賭け事があります。
自分なのです。
自分で自分に賭けるのです。
「この人は、将来、きっと大物になる」
そう信じて、自分に賭けてみましょう。
競馬や競輪とは違い、自分への賭けは「あるコツ」さえ意識すれば、勝率を確実に高められます。
ポイントは、お金の使い方です。
できるだけ消費や浪費は避け、投資という使い方に集中するのです。
本を読んで、知識を増やす。
交流会に参加して、人脈を形成する。
旅行をして、体験を増やす。
投資は、結果は出るまでに時間がかかるのが特徴です。
すぐ結果が出ることもありますが、多くの場合、長い時間がかかります。
しかし、投資という使い方ができていれば、費やしたお金が後から何倍にもなって返ってきます。
自分の成長のために、もっともっとお金を使いましょう。
これほど面白い賭け事はないのです。