能力もない。
資格もない。
実績もない。
書くことがないからと言って、空白のまま、提出するわけにもいきませんね。
レイアウトで勝負するアイデアもありますが、そもそも書くことがなければ、レイアウトも整えようがありません。
これと言って書くことがなければ、就業意欲で勝負はいかがでしょうか。
就業意欲をどれだけ強く伝えられるかは、書き方しだいです。
たとえば、次のような表現はいかがでしょうか。
「どんな困難も前向きに取り組んで、全力を尽くします」
「自分に甘んじることなく、仕事にしっかり取り組みます」
「残業も喜んで対応いたします」
「無遅刻・無欠勤には自信があります」
「雑用でもいいので、よろしくお願いいたします」
「先輩が働く姿を見ながら、できるだけ早く仕事を覚えます」
「まだまだ能力は不十分ですが、仕事で必要なことは自分から積極的に学びます」
企業に貢献したいという気持ちを存分に伝えます。
もちろん大げさな表現は好ましくありませんが、適度の範囲なら、十分力強いメッセージになるでしょう。
どんな企業でも、やはり就業意欲は重要項目の1つ。
どれだけ評価してくれるかは採用担当者しだいですが、少なくとも前向きな評価は得られるはずです。
書くことがなくても、就業意欲をしっかり伝えられれば、望みが出てくるでしょう。