面接に通らない人は、面接のとき、派手な腕時計をします。
「派手な腕時計で目立たせよう」
「ブランド名が目立つ腕時計のほうが、かっこよく見えるのではないか」
「時間さえ確認できれば、プライベートで使っているおしゃれな時計でもいいだろう」
ファッション性やブランド名が目立つ時計を身につけて、面接を受けるのです。
たしかに時間を確認するだけなら、腕時計のデザインは関係ないでしょう。
しかし、社会で仕事をするからには、派手なデザインは不適切です。
派手な腕時計は遊び心が感じられるため、面接も遊びで受けているような印象を受けてしまいます。
面接では身だしなみを重視されますが、腕時計も身だしなみの1つ。
ささいな点ですが、大きく減点されてしまうのです。
一方、面接に通る人は、面接のとき、シンプルな腕時計をします。
バンドは、黒か茶の革か、ステンレスシルバー。
ファッション性やブランド名が目立つ時計は避けます。
プライベートでは派手な腕時計をしていても、面接では、あえてシンプルな腕時計を心がけるのが特徴です。
シンプルな腕時計は、そのシンプルさから、余計な癖を感じさせません。
さらに知的・誠実・真面目などの印象も強調できます。
普段は腕時計を身につけていなくても、面接のときだけでも身につけておけば、社会人らしいアピールとして効果的です。