「何か資格は持っていますか」
履歴書に書かれているから質問されないとは限りません。
より具体的な内容を聞くために、面接では資格について聞かれるのが定番です。
資格を聞かれたとはいえ、持っている資格をすべて答えるのは適切ではありません。
仕事に関係ない資格を聞いても、面接官は仕方なく、貴重な面接時間を無駄に消費することになります。
仕事に関係する資格に絞って答えましょう。
資格を厳選することで、それぞれの資格が目立ち、強調できます。
仕事に関係する資格でも、階級が低い場合は、言わないほうがいい場合もあります。
勉強不足を露呈するだけで、かえって評価を下げる可能性があるからです。
一方で、階級が低くてもいいから知りたいと考える面接官もいるでしょう。
面接官の雰囲気を見ながら、言うべきか、その場で判断する必要があります。
深く突っ込んだ質問が予想されるため、具体的に答える準備をしておきましょう。
なぜ、その資格を取得しようと思ったのか。
資格を取得するまで、どれだけ努力したか。
資格を取得することで、どう成長できたのか。
英語が得意なら、どの程度まで扱えるのか。
パソコンソフトが扱えるなら、どの程度まで扱えるのか。
しっかり考えを整理しておけば、本番でもスムーズに答えられます。