面接で緊張するのは、おかしなことでしょうか。
いいえ、まったくおかしなことではありません。
むしろ自然なことです。
自分の人生を決める重要な場面なのですから、誰でも緊張するのが普通です。
緊張している自分を「情けない人間」と攻めないことです。
自分を責めると、余計にプレッシャーがかかり、緊張が強くなります。
誰もが緊張するものであり、当たり前のことだと考えたほうが、緊張は和らぎます。
いけないのは、過度の緊張です。
適度な緊張なら、間違いを防ごうとする注意力を高めるため、面接に役立ちます。
ちなみに緊張しているのは、応募者だけではありません。
面接官も緊張しています。
面接官は平静を装っているかもしれませんが、心の中で「どんな応募者なのだろうか」とどきどきしています。
緊張の度合いに違いはあれ、実はお互いに緊張しているのです。