急におなかの調子が悪くなり、トイレに駆け込むことがあります。
下痢です。
一刻も早くトイレに行って、体調不良を解消したいと思うでしょう。
ところが、トイレに行くと、行列ができていました。
我慢しながら待っていると、自分の前に並んでいる人が「お先にどうぞ」と言って、譲ってくれました。
「助かった。本当にありがとう。優しい人だ」と思います。
単に譲られただけですが、非常事態では、本当にありがたく感じます。
恋人とレストランに入ったとき、隣り合わせの席がありませんでした。
その様子を見たほかのお客さんが、自分が席を移動し、カップルのために隣り合わせの席を確保してくれました。
そういうとき「優しい人だな。ありがとう」と思います。
ささいな気遣いですが、かっこいいですね。
困っているときに譲られると、いつもより感謝を強く感じます。
譲るだけでいいのです。
急いでいる人や困っている人がいれば、快く譲りましょう。
自分の順番が少し遅くなりますが、相手が助かるなら、意義があります。
譲れるあなたは、優しい人です。
いつの日か、あなたが本当に困ったときも「どうぞ」と言って、譲ってもらえるでしょう。
譲り合いが大切です。