飲み物を飲むとき、最後の1滴に要注意です。
最後の1滴は、特においしく感じます。
「まだある。もう一口残っている」と思うと、いつもよりおいしく感じますね。
特においしく感じるから、グラスを上に上げて飲もうとする人が多いのではないでしょうか。
最後の1滴まで残さず飲みたいのはわかりますが、しぐさや音に注意です。
すする音が出やすいのです。
必死にすする様子があると、見苦しく映ります。
最後の1滴まで飲もうとしていると、周りの人は「収入が少なくて生活が苦しいのかな」と思うかもしれません。
自分では大事に飲んでいるつもりでも、そう見えてしまう現実があります。
フラペチーノも、ストローで最後の1滴まで飲もうとすると、すする音が出やすくなります。
缶のコーンポタージュを飲むときも、最後のコーンまで飲もうとすると、すする音が出やすくなります。
ワインをエレガントに飲んでいても、最後の1滴まで必死に飲む姿があると、同席者は驚くでしょう。
一番おいしい最後の1滴だからこそ、飲み方には要注意です。
「最後の1滴まで残さず飲もう」と思うより「1滴くらいは残っていい」と思うくらいがいいでしょう。
必死になって飲まなくていいため、エレガントに飲み終えられるのです。