1年の中でも最も結婚式が多くなるのは、6月です。
ジューンブライドです。
6月は、女性と結婚生活の守護神ジュノーの月です。
西洋ではジュノーの月にちなんで「6月に結婚した女性は幸福になるとされる」という言い伝えがあります。
多くの人がジューンブライドを意識するため、6月は結婚式が混み合うのです。
周りが「ジューンブライド」と口にしていると、自分まで「結婚式は6月でなければならない」という気がしてきます。
もちろん希望やタイミングが合えば、6月の結婚もいいですが、無理にこだわる必要はないと考えます。
あくまで言い伝えです。
ジューンブライドに、科学的根拠はありません。
大切なのは、2人が納得する日程で、結婚式を挙げることです。
仕事の都合で9月がよければ、9月がいいでしょう。
親族や友人の都合を考えて、夏休みや正月というタイミングも悪くありません。
6月にこだわりすぎないことです。
ジューンブライドという縁起があるなら、それを超える縁起を自分たちで作る考え方もあります。
2人の誕生日が12月なら、誕生日に合わせる日程もいいでしょう。
出会ったのが3月なら、3月に挙げるのもいいでしょう。
ジューンブライドに振り回されず、自分たちが納得する日程で決めましょう。