執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

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資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。

資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。 | 仕事運を上げる30の方法

資格が完全に悪いわけではありません。

資格を通して、知識や技術を身につける機会になります。

資格を通して身につけた知識や技術は、仕事でも役立つことでしょう。

しかし、資格さえ取れば安心かというと、そうではありません。

資格は、気休めになる程度です。

資格は、経験がなくても取れてしまう点が、致命的です。

資格の種類にもよりますが、多くは机上の勉強だけで取れてしまうものが大半です。

仕事で本当に役立つのは、資格より、実績です。

実績の強みが顕著に表れるのは、仕事を依頼するときです。

顧客に業務を依頼するとき「できますか」と聞くと「できます」と答えます。

依頼する側は、ここで一瞬、不安になります。

社会では、できないことでも「できる」と答えるのが、暗黙のルールになっています。

断り続けていると、仕事が回ってこなくなるからです。

「できます」という返事が返ってきても「虚勢を張っているだけではないか」と、不安になるのです。

そこで大切になるのが、仕事の実績です。

実績は、嘘をつきません。

過去において、実際に達成した仕事を見れば、相手の本当の実力がわかります。

だからこそ、資格を取るより、実績を作るほうが現実的です。

実績は、強い説得力になります。

資格は、参考程度にしかなりません。

資格は経験がなくても取れますが、実績は経験がないと発揮できません。

もし、将来転職することになっても、実績は強い武器になります。

資格より、実績を見せるほうが、はるかに説得力があります。

実績こそ、本当の武器になるのです。

仕事運を上げる方法(16)
  • 資格を取るより、実績を作る。
断られたくらいで諦めるなら、その程度。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

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