子どもの話は少し早すぎないかと思いますが、早くありません。
子どもの話は、結婚後ではなく、結婚前にしておくべきです。
結婚してから、出産の考え方ですれ違いや対立がないよう、あらかじめ話し合っておくことが大切です。
まれに「子どもが欲しくない」という希望の人がいます。
いわゆる、ディンクスです。
ディンクスとは、あえて子どもを一生持たず、共働きの夫婦のことを言います。
子どもを一生持たない理由は、さまざまです。
子どもに対する考え方、仕事への考え方、病気の事情などさまざまであり、一概には言えません。
結婚してから「子どもが欲しい、欲しくない」で意見が対立することがないよう、あらかじめ話し合っておきましょう。
子どもが生まれれば、確実に増えるのが、出費です。
男性の場合、経済的な負担が増えます。
社会人になったばかりの新人では、給料が不十分で、苦労することがあります。
転職や独立などのタイミングによって、経済的な不安が出ることもあります。
男性だけではありません。
女性は妊娠すると、やはり仕事に支障が出ることが予想されます。
「長く仕事を続けたいから、妊娠は遅らせたい」という希望もあるでしょう。
妊娠時期の意見が対立することがないよう、あらかじめ話し合っておきましょう。
できれば、子どもが何人くらい欲しいかも、話し合っておきましょう。
「1人だけ欲しい」という人もいれば「2人、欲しい」という人もいます。
理想的な家族像を一緒に描いて、イメージを共有できるようにしておくと、結婚後の生活も前向きになります。