結婚生活にあまり関係しないように思える項目ですが、深いところで関係します。
子どもが嫌いなら、結婚後、子どもに関する苦労が増えるでしょう。
まず結婚してから、妊娠を嫌がることが考えられます。
たとえ出産したとしても、子育てを嫌がる傾向があります。
子育てから逃げると、子育ての苦労が、パートナーの一方に偏る可能性があります。
その結果、夫婦仲に亀裂が入りやすいのです。
子どもに対するネガティブなイメージがあれば、うるさく泣くわが子に、むかっとしやすくなります。
すぐいらいらしたり、叩きたくなったりするでしょう。
考えたくはありませんが、まれに夫婦2人とも、子どもが嫌いである場合があります。
育児放棄につながる可能性があります。
場合によっては、子どもの虐待につながることもあるでしょう。
子どもに対する考え方は、結婚後の出産や子育てに影響するため、あらかじめ知っておくことが大切です。
実際、子育ては、大変です。
特に出産後の最初の3カ月間は「かわいい」と思う暇もないくらい、手間のかかる子どもに圧倒されます。
しかし、子どもが好きなら、乗り越えられます。
子育てが大変でも、子どもに対するポジティブな気持ちがあれば、やっていけます。
子どもが大好きなら、大声で泣く子どもに、ストレスを感じにくくなります。
最初から育児能力は、なくていいのです。
誰も、最初に育児能力はありません。
育児能力は、子どもが好きなら、自然と養われます。
子どもが好きなら、子育てに積極的に参加するようになり、真似をして覚えます。
夫婦が一緒になって子育てに参加することで、子育ての負担は半減し、子どももすくすく育つのです。