執筆者:水口貴博

「家族とは何か」を考える30の言葉

28

家族とは、黒子である。目立たないが、主役の活躍をフォローする存在。

家族とは、黒子である。目立たないが、主役の活躍をフォローする存在。 | 「家族とは何か」を考える30の言葉

歌舞伎の舞台を見ていると、主役の背後で、なにやら黒い存在がいることに気づきます。

黒子です。

黒い衣服と頭巾をした姿が、印象的です。

黒子とは、いわばアシスタントです。

表に出ず、目立ちませんが、主役の活躍をフォローしています。

歌舞伎役者の動きを補ったり、舞台の片付けをしたりします。

だからこそ、歌舞伎役者は舞台上で、大活躍できます。

歌舞伎役者の大活躍は、裏で地味にフォローしている黒子の存在があってこそです。

家族も、黒子です。

家族は普段、目立ちません。

目立たないどころか、見えません。

しかし、存在感が薄くても、自分の人生になくてはならない存在です。

あえて、表に出ないようにしているのです。

表に出ないのは、あなたに大活躍してもらいたいからです。

あなたの活躍を支えるために、なくてはならない存在です。

主役がより活躍できるよう、家族という黒子は、必死になって支えています。

家族からの期待に応えましょう。

家族からの期待に応えることが、今の自分にできる恩返しです。

わざわざ家族が黒子に徹しているのですから、自分は堂々と主役らしく人生を歩むのです。

「家族とは何か」を考える言葉(28)
  • 家族という黒子の期待に、応える。
家族とは、銀行のようなもの。
預ける量が多いほど、利子も大きくなる。

「家族とは何か」を考える30の言葉

  1. 家族とは、家の礎。
    基礎となる大事なもの。
  2. 家族とは、この世で最も不思議な鎖。
    あるときは縛られ、あるときは命綱になる。
  3. 家族とは、大きな写真アルバム。
    いろいろな思い出が詰まっている。
  4. 家族とは、学校である。
    生徒になったり先生になったりする。
  5. 家族とは、空気のようなもの。
    当たり前すぎて、感謝に気づかない。
  6. 家族とは、守護神である。
    見えなくても、常にそばにいる守り神。
  7. 家族とは、駅のホーム。
    出発する場所であり、戻ってくる場所でもある。
  8. 家族とは、芸術である。
    破壊と創造を繰り返して、成長させていくもの。
  9. 家族とは、運命共同体。
    人生におけるあらゆる運命を、共にする。
  10. 家族とは、脱衣所。
    裸になる場所。
  11. 家族とは、ふるさとそのもの。
    自分の原点であり、一番落ち着けるところ。
  12. 家族とは、アキレスけん。
    自分の一番の弱点。
  13. 家族とは、鍋料理。
    あくが出れば、取り除こう。
  14. 家族とは、体のツボのようなもの。
    1点を押すだけで、よい影響が全体に広がる。
  15. 家族とは、自分の分身。
    遺伝子によるつながりがある。
  16. 家族とは、避難場所である。
    本当に困ったとき、逃げ込むところ。
  17. 家族とは、ワインと同じ。
    時間が経つにつれて熟成され、味わいが深くなる。
  18. 家族とは、ゴールドのようなもの。
    小さくても、かけがえのない価値がある。
  19. 家族とは、料理と同じ。
    面倒を楽しむもの。
  20. 家族とは、万華鏡。
    形の変わる様子を見て、楽しむ。
  21. 家族とは、日光浴。
    気持ちはいいが、温まりすぎるのもよくない。
  22. 家族とは、充電器。
    失われたエネルギーを、再び蓄えるところ。
  23. 家族とは、プロジェクトチーム。
    それぞれのチームワークが大切。
  24. 家族とは、家を建てるようなもの。
    最初からできているのではなく、作っていくもの。
  25. 家族とは、神社のようなもの。
    これまでに感謝したり、これからを祈ったりする。
  26. 家族とは、窓ガラス。
    定期的にきれいにしておかないと、美しい光が入ってこない。
  27. 家族とは、監視カメラ。
    見られている感覚のおかげで、身が引き締まる。
  28. 家族とは、黒子である。
    目立たないが、主役の活躍をフォローする存在。
  29. 家族とは、銀行のようなもの。
    預ける量が多いほど、利子も大きくなる。
  30. 家族とは、納豆と同じ。
    よく練るほど、おいしい粘着力が出てくる。
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