私たちは普段、空気に深く感謝することは少ないです。
ほとんどないと言ってもいいでしょう。
空気は見えません。
いつも当たり前にある存在です。
あるのが当たり前すぎるため、気に留めることがなく、感謝の念も湧きにくいのです。
しかし、どんな人にも、空気は欠かせない存在です。
空気があるから、生きていけます。
生きていくために欠かせない存在であり、命の源です。
目に見えない存在に、感謝です。
実は、家族の存在も、空気と同じです。
普段、強く意識することはありません。
当たり前の存在だからです。
当たり前の存在すぎて、感謝を忘れがちなのです。
「家族なんて必要ない」という人は、当たり前すぎて、感謝に気づいていないだけです。
あまりにも身近すぎて、実感がありません。
実際、家族を失うと、本当に強いショックを受けます。
ショックが大きすぎて、生きていけないかもしれません。
「家族なんて必要ない」という言葉は、軽々しく口にする言葉ではありません。
「空気なんて必要ない」と言っているのと同じです。
自分が死んでしまいます。
どんな人にとっても、家族は欠かせない存在です。
当たり前ですが、これほど大切な存在はありません。
普段は、家族の存在を意識することはないかもしれませんね。
では、せめて、今、意識してみましょう。
いま一度、当たり前の存在に、感謝です。
おかげで、今、生きることができているのです。