あなたの熱意を伝えるために、質問はとっておきの方法です。
どれだけ熱意があるのかを「熱意があります」と直接言うだけでは、本当かどうなのかわかりません。
しかし「もっと詳しく知りたいから教えてください」と言われると「おや、なかなかやる気があるではないか」と感じます。
私が留学時代、この前向きな姿勢を上手に使って進学した友人がいました。
授業が終わった後、先生のところに質問によく行っていたのです。
実のところ、わからないところがあって質問しに行ったのではありません。
熱意を伝えるためです。
先生に顔を覚えてもらい「どれだけ自分がやる気を持っているのか」をアピールしようとする作戦です。
本人は特にわからないことがなくても、先生に顔を覚えてもらって、やる気を見せるために、わざと芝居をしていました。
実際、これはとても効果がありました。
先生に質問することで、うまくやる気をアピールできたその生徒は先生に認められ、うまく進学していったのです。
少し手荒な方法ではありますが、違法ではありません。
1つの世渡り術と考えていいでしょう。
質問しすぎて逮捕されるということはないのですから、どんどん質問してやる気を伝えていけばいいのです。
やる気は、質問することで見せることができるのです。