執筆者:水口貴博

本音を聞き出す30の上手な質問法

10

質問の深さが、仲の深さ。

質問の深さが、仲の深さ。 | 本音を聞き出す30の上手な質問法

深い仲になるにつれて特徴的なのは、質問も深いことまで聞けるようになることです。

顔見知りのときは、表面的な会話しかできなかったのに、深い仲になるにつれて会話もだんだん深い内容まで話せるようになります。

どのくらい深い質問ができるかで、どのくらい相手と仲良くなっているかがわかります。

ほかの人が聞けないことを聞けるくらい親しい人なら、その人はあなたにとって親友になるのです。

私にも幸運なことに、仲のいい親友がいます。

やはり友人関係が深ければ深いほど、会話の中身も深くなります。

警戒心がなくなり、心から親しみを抱くようになります。

たくさんのコミュニケーションによって、理解もしてもらえるし、ストレス発散もできます。

困ったときには助けてくれて、私のことを知っている分、上手に助けてくれます。

何物にも代えがたい親友です。

これほど何でも話せる友人がいて、本当によかったなと思っています。

本音を聞き出す上手な質問法(10)
  • 質問の深さで、仲の深さを感じてみる。
お酒の力を借りると、打ち解けやすくなる。

本音を聞き出す30の上手な質問法

  1. 上手に質問ができると、どんどん深い仲になれる。
  2. 初めが肝心。
    簡単に答えられる質問から始める。
  3. 柔らかい質問ほど、本音を出しやすくなる。
  4. 一般的な質問より、個人的な質問のほうが仲良くなれる。
  5. 「仲が悪いんですか」より「仲がいいんですか」と、前向きに尋ねる。
  6. できるだけ具体的な質問をする。
  7. 質問することで、熱意を伝えることができる。
  8. 想像できるように、質問する。
  9. 理解してくれないのは、理解できない人より、説明をしている人が悪い。
  10. 質問の深さが、仲の深さ。
  11. お酒の力を借りると、打ち解けやすくなる。
  12. 1人きりの人に話しかけることで、全体の雰囲気を壊さないようにする。
  13. どんなことでも正解だと思う「心の広さ」を、身につける。
  14. 「何か話して」は禁句。
    プレッシャーを与えると、余計に話せなくなる。
  15. 答えてくれたことには、笑顔で喜ぶ。
  16. 相手の名前を聞くことで、感謝を伝えることができる。
  17. プライベートな話は、2人きりのときに聞くのがマナー。
  18. 論理的な流れより、気持ちの流れで会話するほうが、仲良くなりやすい。
  19. 質問の答えは、1つに限定しないほうがいい。
    限定しないことで、答えられる幅が広がる。
  20. データより、体験談から質問するほうが、面白い。
  21. 相手の隠れた努力を見つけ、それをネタに質問していくのがポイント。
  22. 質問するときには、メモ用紙とペンを持つ。
  23. 答えにくい質問をしない。
  24. 「今」「ここ」で「私」が体験したことを、質問すればいい。
  25. 質問することで、知り合うきっかけを生み出す。
  26. 質問が元気を生み、元気が質問を生む。
  27. 自分から直接聞きにくい質問は、友人の力を借りればいい。
  28. 鋭い質問は、雑談の中で自然と発生する。
  29. 「忙しい」「疲れた」「大変」は、禁句。
  30. コミュニケーションは、宝探し。

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